
日本語のラ行の音がダ行に聴こえるようになっちゃったんだけど、そんなことされても困る。
日本に行ったことのあるアメリカ人によると、英語を話す人にとって日本語のラ行は英語のDの音に聴こえるらしい。そんな話を昔アメリカ人が話していた。
アメリカに来て数年、僕の耳もいつの間にかDの域に突入していたことが先週、判明してちょっとショック。僕の日本語はもう完璧じゃないんだな。さみしいよ。かなり本気で。
読み書きは大丈夫なんだよね。普段からインターネットで日本語を読んでるし、最近はブログを始めたんで書くようにもなったし。でも、日本人が話す純正の日本語を聞く機会なんて年に5日くらいしかないもんな。
そんな日本語隔離生活から一転して、最近、日本の番組「モンスター」を見始めました。話し手によっては全てのラ行音をDの音で発音してるんだよ。特に「ご覧のスポンサー」って言ってる女。おまえの発音は確実に「ゴダン」に聴こえているぞ!毎回毎回だ。あと男の声で「ある」ってのが「アドゥ」って聴こえる発音の奴が一人いて、とても間抜けだ。
あと何年かしたらあの発音も聞き分けられなくなっちゃうのかな。どの発音だったか忘れたけど、アメリカ人が聞き分けられない日本語の発音があるんだよね。「ジュ」と「ズ」だったかな。日本語ぺらぺらのアメリカ人が3人くらい集まって「絶対同じだよ~」って日本語で言ってた印象が強烈過ぎて何の発音だかを忘れてしまったよ。情報待つ。
まだ舌足らずの子供も「らりるれろ」を発音しにくいようですよ。
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