しんりの手 fc2
心理学のニュースを紹介。心理学をビジネスに活かす相談を受け付けています。
Google  
Web | しんりの手 fc2 | しんりの手 アメブロ |
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
反社会的な行動は遺伝が大きい
Heres-to-twins.jpg

幼少期から発生する反社会的な行動は遺伝によるところが大きい、という研究結果。僕はあんまり信じないけどね。

子供が反社会的な行動を示すのには2通りがある。精神病的な気質(つまり思いやりに欠けていたり、反省する気持ちが欠けていたりなど)を伴う場合と、伴わない場合だ。

この研究者は反社会的な行動の中でも幼少期から発生する事例を、3600組の7歳児の双子を使って調べた。その結果、精神病的な気質(思いやり欠如、反省欠如)を伴う反社会性は主に遺伝的要素によるもので、精神病的な気質なしの反社会性は主に環境によるものだった。

ここまでがニュースの内容なんだけれど、うーん、いろいろと突っ込みどころが。まず「精神病的な気質」(psychopathic tendencies)という名称は止めてほしい。思いやりが無いことと精神病がまるで関係があるみたいだ。
それと双子を使った研究の落とし穴。一卵性の双子ペアの遺伝子は100%同じではない(過去記事)。

更に、一卵性双生児と二卵性双生児の差を全て遺伝子の差とすることもできない。一卵性の双子で見た目が瓜二つのために起きる社会的な反応というのがあって、見た目が似たものはより同じ環境を与えられやすい。つまりそれは遺伝が同じために生じる双子の性格ではないかもれしない。瓜二つの双子を使ったドラマっていろいろあるけれど、見た目が同じってのはその双子に与える影響が大きいよな。

まぁ、そんな点を疑問に思うわけだが、それでもこのニュースには興味がある。性悪で生まれてくる子がいるというのは、十分にありうるよ。
----------------
元のニュース:Twin study discovers origins of anti-social behaviour
検索キーワード:心理学、発達心理学、性格心理学、社会心理学、モンスター、浦澤直樹、Journal of Child Psychology and Psychiatry, Dr. Essi Viding, genetic, King's College Londond, abnormal psychology, personality psychology, 児童心理学、clinical psychology,
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://psychnote.blog11.fc2.com/tb.php/79-b16cc899
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

ブログ(blog)ならFC2
アクセスカウンター Total
アクセスカウンター Today
アクセスカウンター Yesterday
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。