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腸過敏には催眠療法が効く
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精神的な腸過敏の医学的な名称は過敏性腸症候群(IBS)と言って、ストレスが下痢などを引き起こす状態が何年も続くことを言う。ある研究者が催眠療法を施したところ、成功率が70%と非常に高かったという。

この研究者は、過敏性腸症候群の患者250人に21時間の催眠療法を施した。催眠療法中に患者は、どうしたら消化器官の反応をコントロールできるかを学ぶ。その結果、70%が症状を改善できた。ただし、誰にでも効くわけではなかった。特に効果が現れたのは女性だった。

この結果はありえるな。催眠療法というのは精神的なものには効くとされている。そして、効く人にはとても効くが、効かない人には全く効かないと言われている。更に、女性にはより効きやすいとされている。なので今回の結果は催眠療法の概念に合致している。でも成功率70%は一般の催眠療法の結果よりもはるかに高いな。何をもって成功としたのかの規準を読んでみないと分からないけどね。

結果の有効性は吟味するまで分からないけど、患者の方にとっては症状が改善する望みがあるというのは良いね。

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元のニュース:Hypnotherapy an effective treatment for irritable bowel syndrome

検索キーワード:心理学、催眠、催眠療法、hypnosis, hypnotherapy, irritable bowel syndrome, 腸弱会、University of Manchester, Peter Whorwell,
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