
IBMのスーパー・コンピューターを使って、人間の脳の新皮質がどのように働いているのかのモデルを作る計画が始まった。
この企画はコンピューター会社のIBMとスイスのローザンヌ工科大学が2年間の研究期間の予定で行われる。新皮質というのは脳の考える部分を担当する部位と言われており、言語、学習、記憶、複雑な思考などの機能があると考えられている。大脳皮質の9割程度が新皮質という部分。
IBMのスーパー・コンピューターであるブルー・ジーンは世界最速のコンピューターで、1秒間に22兆回の計算ができるらしい。この辺は専門外なんではっきり言って全然分かりません。ははは。
しかしこの企画はカッコいいね。脳がどう働くかのモデルって今まではほとんど作られていないんだよね。生物学的にどの部位がどこと繋がっている、という原始的な研究の他は推論でモデルが作られている程度。結果が楽しみだな。
元のニュース:IBM and EPFL Join Forces to Uncover the Secrets of Cognitive Intelligence
検索キーワード:心理学 生物心理学 認知心理学 知覚心理学 Hanry Markram EPFL Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, Tilak Agerwala, IBM, neocortex, Blue Gene,
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)