
この音楽地図というのは、似た傾向の音楽を教えてくれるもの。例えば「U2」と入力してみると、ギター系の音楽、つまりポリス、スティング、インエクサス、パール・ジャム等がずらっと並ぶわけだな。ちょっとパンクの傾向でREM、もっとヘビーなギターでメタリカなども名を連ねているね。
これを使うことによって自分の好きなミュージシャンに近い音を探せるという寸法だな。
それぞれのミュージシャンを線で結びつけてくれるともっと面白くなりそう。つまり検索した音楽家からの放射線だけでなく、横の線もあると良いと思うよ。そうすれば誰と誰がより似た音楽かがわかるのにな。
最近こういうノード物(線で結びつける系のもの)が流行ってんのかな。セソーラス(同義語辞書)のノード物もあるね。

このノード型同義語辞書はより洗練されていて、系統別に分けられて、線で結ばれている。例えば「English」と入力すると、言語としての英語群、英国群、科目としての英語群、がそれぞれ分けられているので視覚的に分かりやすい。
2つのノード物を紹介したけれど、これらは心理学的な見地から見ても理に適っている。記憶というのは物事を結びつけることだと考えられているので、それを目で見える形に表すのは記憶の助けになりやすい。これからは心理学がこういう形でどんどん実用の役に立つようになっていくんだろうな。楽しみ楽しみ。
関連過去記事:理解度を地図として表す

コリン・ブランストーンを視聴:有名な曲だと
Caroline Goodbye
I Don't Believe In Miracles などかな。
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