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練習の後はしっかり休む
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筋肉記憶(motor memory)というのがある。運動の記憶と訳されている場合もある。これは筋肉の特定の動きを覚える記憶で、技術の記憶とも言える。自転車の乗り方などがこの筋肉記憶の一例だ。

今回の研究では、新しい筋肉記憶を覚えようとした時の神経細胞の動きを追うことで、記憶の定着度を見ようとしている。

これによると新しい筋肉の動きの練習をした後の6時間は、この筋肉の動きが記憶として脳にまだ定着していない。なので筋肉の別の動きを学習すると、一つ目の筋肉記憶は薄れたり忘れられたりしてしまう。
これが6時間を越えると筋肉記憶は定着し、10年経ってもその記憶を再現できるという。

ふーん、これは応用価値が高くて面白い研究だな。

まず記憶の定着について。記憶した後に睡眠をとると覚えられる、という研究があるけれど、あれは睡眠自体が良いという理由の他に、単に惑わす別の記憶を仕入れないで時間を置くことが良いのかもね。

それとこの研究は運動部の練習に応用できそうだな。例えば柔道の投げ技とかを覚える時には一日に一つの技だけを練習する。練習時間の一番最後に新しい技を覚えて、その後は別の投げの動作を行わない、とかね。または変な癖が付く前に、別の動作を教えてその変な癖を記憶に定着させないとか。

上の応用例はちょっと飛躍してる気が自分でもする。今回のような基本的な研究からはこの応用の効果には疑問があるけれど、いろいろと将来が楽しみな研究分野。ピアノの稽古とか野球の練習とか。野球とかに企業は年間に何十億円も払ってるけど、こういう研究にもお金を注いでくれないかな。と、さりげなく自分の将来の就職先を増幅させる発言をしておく。

学期末で未だに激務なんでコメントやメールの返事はもう少し待ってください。皆さんコメント、メールありがとうございます。

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元のニュース:Practice makes perfect, but so does taking breaks

検索キーワード:心理学、運動、知覚心理学、認知心理学、運動心理学、スポーツ心理学、skill-based performance, Henry Holcomb, University of Maryland, PET, positron emission tomography,
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